読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

男だろ!早く聞きたい大八木監督のあの声!2015.12.31

「男だろ!」

f:id:nnnaoki84:20151231074410j:image
箱根駅伝の中継を見る楽しみの1つに、駒沢大学駅伝監督、大八木監督の飛ばす檄を聞くというのがあります。

 

 
毎年、テレビ中継を見てると各校の選手の後ろに監督車(運営管理車)がピッタリついて、決まった間隔で持ち時間1分のなか、各校の監督が選手に声をかけています。その中でも一際、響くのが駒沢大学・大八木監督の声です。
「男だろ!」
「足なんか叩いてる場合じゃないよ!足なんか関係ない!」
「頭から突っ込め!」
僕はこの檄が大好きです。
駅伝なのに頭から突っ込むのかよ!とか足関係あるよ!走ってるんだもん!とかツッコミどころはあるんですけど。
f:id:nnnaoki84:20151231075346j:image
この本を読んでいると監督の陸上競技との関わりや駒沢大学駅伝監督になるまでの経緯など細かく記されています。特に駒沢大学へは社会人入学で夜間部に所属され、昼間は仕事、夜は授業、そして陸上部の練習というハードな生活を送られていたそうです。また3年生で出場した時は二区を走った後、監督車のジープに走って追いついて、そこから乗り込み選手に声をかけていただなんて、驚きました。
 
また、読んでいると教え子の選手とのエピソードを絡めて、近年の駒沢大学箱根駅伝の歴史が垣間見えて読み応えがあります。テレビ中継や、その後のドキュメント番組だけではわからない一面もありますので、ファンにはたまらない一冊でしょう。
 
この本を読んで思ったのは、監督が飛ばす檄は当たり前ですが、別に笑いを誘うものでもないし、とにかく、選手、箱根駅伝への熱い思いなんですね。監督が「現場に長い時間いることが重要」「その瞬間じゃないと選手に伝わらないことがある」と言ったことを書かれていました。また選手側も「あの声を聞いたらやらなきゃと思う」などといったコメントもされています。やはり、監督、選手間の真剣勝負、あの檄が過酷な箱根駅伝での選手と監督を繋ぐ襷なのかも知れないですね。中継を見てて思うんですが、中継所で襷を渡した選手は倒れこむ選手もいますが、走り終えたコースに一礼すると同時に中継所横を通過していく監督車にも一礼している選手もいます。レース中にも熱い檄で指導してもらったという感謝の念を忘れない。いいなあ、こういうところが駅伝は…。
 
 
秋に行われた競技会でもこの檄です。

 

とにかく、スタートが待ち遠しい箱根駅伝

選手の皆さん、頑張ってください!